映画 柳川堀割物語/1987年
監督 ・脚本:高畑勲、監修・脚本協力:広松伝(柳川市職員)
柳川のお堀と生活の風景
世界的なアニメ映画監督宮崎駿氏の個人事務所であった「二馬力」が制作。監督は、高畑勲氏。
『風の谷のナウシカ』のヒット後、次回作のアニメーション映画のために柳川市を訪れた高畑氏。そこで水路再生の中心人物広松伝氏と出会い、活動に感銘を受け柳川をただの背景にするのではなく、その活動をドキュメンタリーで製作しようとなったと言われています。
撮影期間は、一年の予定が延び、三年かかったと言われています。当時は、スタッフが住み込んだり作業したりするために、柳川市内に一戸建てを借りての撮影でした。